主人の為の椅子
今日は、一年前は主人も出演した吹奏楽団の夏の演奏会だったそうだ。
先日とはまた別の音楽仲間(と言うか先輩)からメールを頂いた。
そのメールによると、主人の為に主のいない椅子を並べて下さったとの
ことだった。
主人との思い出の場所に行っても、一緒によく聴いた音楽を聴いても
私は大概平気である。しかし吹奏楽だけはダメである。例え主人と
一緒に聴いたことのない団体の演奏会でも、題名のない音楽会を
テレビで見ることも無理である。また家のCDラックにある主人の
吹奏楽のコレクションを見るのも辛い。ちなみに吹奏楽以外の主人の
コレクションの「ウルフルズ」や「ザ・ブーム」などはフツーに聴けた。
滅多に物を勝手に買って来ない主人だったが、私が「3月9日」が好きだと
言うと、誕生日プレゼントに「レミオロメン」のベスト盤を買って来て
くれた。こちらもフツーに「ええ歌やなぁ」と思いながら聴ける。
話は逸れたが、吹奏楽を聴くだけでも辛いのに、主人の為に並べて
下さった椅子なんかを見たら完全にノックアウトだっただろう。
行かなくて良かった。私も一時一緒に所属していたが諸般の事情で行か
なくなった。しかし主人はその楽団をこよなく愛していた。いつの日か
主人の替わりに力になれることがあれば貢献しなければと思う。
(なんか二本続けて育児ネタじゃない、良いのだろうか・・・)
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