親のエゴ
先日、2月18日の記事に書いた「水彩セット」を頂いた。
きちんと可愛い包装紙で包んでくれていた。そして包装紙を
はがすとご丁寧に熨斗まで付いていた。
中身は想像通り、ケースがかなりシンプルな水彩セット。
でも息子に尋ねてみると中身は学校で斡旋されて買った
物と同じとのこと。絵の具なんかも名の知れた会社のが
入っていた。
学校で斡旋される水彩セットはなぜか凄くケースが立派だ。
特に女の子向けは本当に可愛い。息子に尋ねてみると「こんな
絵の書いてないケースを持ってる子はいない」とのことだった。
今日、春休みに向けて水彩セットを持ち帰る小学生を何人か
見たが、やはり揃って立派なケースのものを持っていた。
娘はピンクが好きで、例えどんなにシンプルなケースでも
ピンクだから気に入ったようだ。ネットで調べると、ケース
だけでも売っているので、娘に「買ってあげようか?」と
尋ねたが「私、これを持って行く」と言った。
みんなが可愛いケースの水彩セットを持って来るのを見たら
欲しがるかな?でも頂いた物をそのまま使おうという娘の
気持ちは凄くタダシイと思う。
みんなと同じようなケースを買ってあげたいのは、娘が
寂しい思いをしないようにと思ってのことだった。しかし
娘に断られてからは「クラスメイトに母子家庭だと見抜かれ
たくない私のエゴじゃないのだろうか?」と思った。
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