やっぱりいてるの?
私は基本的には「霊」や「霊的なもの」はないと思っている。
はっきり言うと「あの世」なんて信じていない。主人に
あちらの世界から見守ってもらえるなんて思っちゃいない。
基本的にはそう思っているが、はっきりと書いてしまうと
寂しくなってきた。やはり心のどこかで「見守ってくれてる」
とか「あの世で会える」とか期待しているのだろう。
私はかなり人情に欠け、面倒なことが大嫌いだ。来週、主人と
兄の卒業した高校の吹奏楽部のOB会の演奏会があり、ある
後輩さんが主人の楽器を吹きたいと仰っているらしい。
はっきり言って面倒だ。かれこれ2年近くメンテナンスを
していない。しかしこちらでメンテしてお渡ししないと
練習に差し支えそうだ。メンテは私にも出来ないことも
ないが、気が進まない。まぁ面倒という以上に主人の楽器を
触ると辛くなるだろうという理由があるのだが・・・。
取りあえず主人の実家に楽器を取りに行った。義母に
「○○君が吹きたいと言うてはるそうです」と話すと
喜ばれた。
私の楽器ももう永いこと使ってないし、私が吹くことは
もうないだろう。しかし本当に大事にしてくれる人が
いるなら、そんな人に吹いて貰えたら嬉しいと思う。
そうだ、楽器は吹いてあげないとかわいそうだ!
でもやっぱり分かっているけどメンテする気力が湧かない。
そんな気持ちでいる霊的なものを信じず、人情味がなく、
めんどくさがりで、超後ろ向きな状態の私が主人の楽器を
運びながら感じてしまった。上手くいえないが「主人が
喜んでいる感覚」を。
家庭訪問も終わったし明日か土曜には頑張ってメンテしよう。
もししなかったら主人が怖い顔をして夢に出てきそうだ(汗)
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