例え大往生でも・・・
9日、母方の祖父が亡くなった。母方なので同居したことは
なかったが同じ市に住んでいて自転車で行ける距離だったので
子供の頃よく遊びに行った記憶がある。
恥ずかしながら正確な年齢は忘れたが、もう90歳を越えていた。
母は祖父の第一子なので、私が生まれた時は50歳くらいだった。
(私の年齢+10歳くらいでもうお爺ちゃんだったんだ!)
イチゴ農家をしていたので、子供の頃はビニールハウスに入って
生暖かいイチゴをたらふく食べさせてもらった。孫が出来てから
免許を取って、私を含む孫達をよくドライブに連れてくれた。
お世話になった思い出がたくさんある。
2~3ヶ月前から入院していた。11月に一度お見舞いに行ったが、
晩年の主人よりも色つやが良く、それが逆にショックだった。しかし
色つやが良いからこそ、もう少し長生きしてくれると思っていた。
病院に子供を連れて行けないし、気付けば冬休みに入ったりして
お見舞いに行きにくくなった。しかし行く手立てはあった筈だ。
本当に祖父には申し訳ないことをした。
祖父が亡くなった翌日10日は主人の三回忌だった。母に欠席の
打診をすると「大丈夫」と言ってくれた。そして続けて「皆には
10日が三回忌って言うといたから。でもお爺ちゃんに言うとか
へんかったからな・・・、お爺ちゃん意地悪」と言った。
胸が苦しい、涙が止まらない。
やっぱり大往生でも悲しくてたまらない。
ポチっとお願いします☆
にほんブログ村