三回忌

今日は主人の三回忌。あの日から「もう二年経った」というより

「まだ二年しか経っていない」と言う感じがする。

 

昨夜、寝る前にベッドで子供達に「明日、何の日か知ってる?」と

尋ねた。小さいし数字に疎い娘は予想通り「命日」と言うものを

分かってなかった。しかし数字が好きな息子は覚えていた。それは

私にとって嬉しい驚きだった。

 

昨年の今日、ブログを書いていた時の状態を思い出すと、この一年で

地に足が近付いたような気がする。来年の今日は「完全に地に足が

着いた」と言えるようになりたいものだ。

 

昨年の今日のブログを見ると「2年目はもう少しシャキッと生きて

いきたいと思う」と書いていた。「地に足が近付いた」という事は

ある意味シャキッとしたのかも知れないが、シャキッとしたことで

主人に二度と会えない寂しさまでハッキリ実感できるようになり

それはそれで気分が落ち込む。

 

いよいよ三年目のスタートだ。どんな気分であっても、どんなこと

をも受け止めて生きて行かねばならない。←この次どうまとめよう

かと考えていたら・・・・・、

 

「まぁ、そう深刻に考えんと楽しいこと考えて生きて行き」と主人の

声が聞こえたような気がした。

 

 

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