父親譲り?
先日、息子が半年間頑張った木琴教室の発表会があった。
先生は60代後半で、昔ながらの「男の子、ガンバレ!」
みたいな主義の方だ。だからだろうか、圧倒的に女の子が
多いのも手伝って息子はトップバッターに選ばれてしまった。
本番の前日、息子は「明日サイアクや~」だの「今からインフル
エンザになりたい」だのグチグチ言いながら半泣き状態だった。
私も小学生の時、ピアノの発表会が嫌だったので気持ちはよく
分かる。寝付くまで必死にフォローした。
一夜明けて本番の朝、息子は録画しておいたお笑い番組を見て
笑っていた。とりあえず安心して送り出したけど、会場に着いて
硬直する息子を見るとすぐに連れて帰りたくなった。
さて演奏はと言うと、何とビックリ!ほぼ練習通り演奏できた。
息子が退場すると、先生(←司会もされてた)からトップバッターの
出来を「幸先良いです、バッチリでした」と評して頂けた。
その後もう一度出番があり、それが終わってから妙に爽やかな笑顔で
客席に入って来た。その時は「やっと終わった、もう木琴はやら
へん」と思っているのか、「またやりたい」と思っているのか予想が
全くつかなかった。
終演後、息子に尋ねてみると「楽しかった、またやりたい」と言った。
息子よ、君は凄いね!その年でもう本番を楽しめたのか (*^_^*)
父ちゃんもそんなタイプだったかな?
本番大好きだったよね・・・
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