ケンカの顛末

息子は平静を装って(?)学校から帰ってきた。そして普通に

話しかけてくる。しかしココで何もなかったかのように普段

通り対応すると「何をやっても許される」と勘違いされかね

ないので私は怒っているふりを続けた。

 

すると息子の発する言葉が「です・ます調」になった。普段

ほとんど歌わない息子が鼻歌を歌い出した。やっぱり自分が

悪かったと思っているようだった。

 

しかし夕食の時間が過ぎても、お風呂の時間が過ぎても一向に

謝ってくる様子はなかった。放っておいたら何日でもこの状態が

続きそうだった。

 

こんな状態はまる一日あればもう充分だろう。寝る前に息子に

「悪いと思ってるん?だとしたら何%くらい?」と尋ねてみた。

すると「ほぼ100%」と言った。そして息子は「ごめん」と

言った。

 

ケンカ終了!

 

息子よ、まる一日で済んだのは父ちゃんのおかげやで。

お母さんなんか昔、お婆ちゃんと一週間は口きかへんかった

こともあったわ (^^;

 

 

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