時差ボケ
主人が亡くなって間もない頃、早く時間が経って欲しいと
思っていた。それは日にち薬で自分の気持ちが落ち着く
(だろう)からと言う理由ではなく、主人が亡くなった
ことを話した時の周りの反応を気にしてのことだった。
昨日、いつ以来だろうか、久々に主人が亡くなったことを
話した。相手はお隣さん(恐らく70代のご夫婦)だ。
たまに廊下なんかでお会いした時に挨拶はしていた。しかし
昨日は久々にエレベーターで一緒になった。その時にお隣の
ご主人に「ご主人は元気にしてはんの?」と尋ねられたのだ。
一緒に自治会の役員をした人にはバレているので、お隣さんにも
どこからか情報が漏れているかと思っていたのでご存じなかった
ことに非常に驚いた。
詳しく話すとお隣さんも驚いておられた。しかし流石に2年も
前だとショックは少なかったようだ。これがもし「1ヶ月前」や
「半年前」なんかだったらもっと驚かれただろう。
こう言った意味では良い具合に時が経ってきた。しかし自分の
気持ちはある部分は時が止まったままなので、何と表現したら
よいだろうか・・・、ある意味「時差ボケ」状態にある。
恐らく一生ボケたまんまなんだろうな (-_-)
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