先生方へのお願い
今夜の「総合診療医ドクターG」を見て思ったこと。
と、いうか今まで思っていたことを書こうと思う。
この番組は研修医の先生方が、VTRに出てくる体調不良の
患者さんの病名を当てるという番組だ。結構好きで今まで
何度も見てきたが、今回の患者さんは珍しく悪性の病気だった。
だからか診断が付いた後、番組後半は悪性の病気だった場合の
対応の特集が放送された。こんな番組展開はかなり珍しい。
先生方は治療が難しければ難しいほど患者やその家族の気持ちに
寄り添おうとして下さるようだ。それは大変ありがたいのだが
あまりに寄り添って下さりすぎると逆に辛い。
主人の主治医だった先生は私達より3歳程若かった。お子さんも
うちの子達より3歳程小さかった。要は年齢が近く家族の状況が
似ていたので親身になりすぎて下さってたようだ。看護師さんが
「先生も辛いと仰ってた」といらない(?)情報を教えてくれた
ことがあったので間違いない。
こちらの希望としては寄り添いすぎて一緒に暗い表情をされるよりも
良い意味で無責任に「俺に任せとけ!」と言う雰囲気を醸し出して
下さる方が気持ちを強く持てる。
わがまま言って申し訳ないが、先生方には「寄り添う」よりむしろ
「励ます」姿勢で対応して下さる様お願いしたい。
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カブトムシ
娘は昆虫が好きだ。昆虫にハマる前は犬が好きだった。その前は
カメだった。カメが好きな時も犬が好きな時も飼いたがったが
マンションで犬は無理だし、頻繁に実家にお泊まりをするので
カメはお断りしていた。
先日とある場所でカブトムシを売っていた。小さいからか籠付きで
つがいで300円!安いし、断ってばかりもかわいそうだから
飼ってみることにした。
ところが、飼い方をネットで調べてホームセンターで色々と買い
揃えたのに数日でオスがシんでしまった(T_T)
二人とも大泣きした。意外なことに娘より昆虫に興味のなかった
息子の方が激しく泣いた。でも私は安心した。正しい反応だ!
息子は父親が亡くなった時、全く泣かなかった。恐らくその件で
泣いたことは今までに一度もないだろう。私は私で人でも動物でも
命に対し諦めにも似た妙なクールさが心の中にある。恐らく
これらは人として間違っているだろう。
しかし命の教育って本当に難しい。 “間違っている” 私がどこまで
子供達に教えてやれるか心配だが精一杯やってみよう!
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七夕
昼過ぎに近所の幼稚園の子供達が七夕飾り用の笹を園から貰って
帰っている姿を見た。子供達が幼稚園児の頃はうちも同じような
感じだったと懐かしく思った。
昨年、下の子が入学したので家では飾れなかった。ところが今年は
某所で笹を頂いたので一年ぶりに飾ることができた。実はその笹、
和歌山のアドベンチャーワールドのパンダ達に届けておられる笹と
同じ笹だそうな。気のせいかもしれないが良い香りがする(*^_^*)
で、「いつからいつまで飾るのが一般的なのか」ネットで調べてみた。
6日に飾って7日に片付けるのが一般的だそうな。じゃぁ幼稚園児は
今日笹を貰ってては遅いってコトか!?
そりゃそうやわな~、「主人に7月7日の夜に会えますよ」って言われ
たら、7月7日午前0時に会いたいヨ。誰が7月7日の日没まで待て
ますかいな!?今まで何の疑問も持たなかった自分が恥ずかしい。
6月の何日頃からか分からないが、スーパーや色んなお店で短冊を
書いて飾らせてくれるコーナーが結構設置される。息子も某店で
書かせてもらった。
だからかも知れないが、最近約一週間おきに3~4回「お母さんの
将来の夢は何?」と尋ねられた。毎回「あんたらを真っ当な大人に
育てることや」と答えたのだが、その答えに納得がいかないから
何回も尋ねてきたのだろうか?
う~む、今度尋ねられたら「アラブの石油王と結婚してめっちゃ
リッチに暮らすこと」と、あまりにも非現実的なコトでも言って
やろうかψ(`∇´)ψ
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耳鳴りの治療
先日、趣味の笛サークルに久々に参加した。久しぶりなのと初見の
楽譜を吹いたということを差し引いても耳鳴りのせいであんまり
みんなと上手く合わせられなかったような気がする。と、言うか
合ってるかどうかも分からないのであまり楽しくなかった(T_T)
うちは母子家庭なので、この地域では一ヶ月に一つの医療機関に
五百円払えばいくらでも診てもらえる。それは「ラッキー!」と
言うより「申し訳ない・・・」気分になり、逆に少々のことでは
診てもらおうとは思えない。
今まで「耳鳴りくらいで受診てなぁ・・・」と思っていたが
ネットで調べると隣の市に耳鳴りを診てくれる耳鼻科がある
ことを知ったので、笛を楽しみたいので今日行ってみた。
先生に症状を話した後、色々検査をされて、再び先生の前へ。
検査の結果を聞いた後、先生が「鼻から管を通して耳管に
空気を入れる処置をしますか?私なら好んでされたくない処置
ですが」と仰った。
どうしてその処置の良いところを言わずに、悪いところを
言うかな(^^; 不思議に思いながらもその処置をしてもらった。
インフルエンザのテストよりさらに気持ち悪い処置だったが
何とか乗り切ると先生が「これをするとスッキリすると言って
毎日しに来る人もいます」と仰った。それそれ!その話を先に
して下さいな(^^;
最後に厚生労働省が唯一認めている耳鳴り改善薬を出して
もらって帰って来た。また来週行くことになっている。
完治は無理でもちょっとでも良くなってくれるかな・・・。
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子供達よ、ありがとう!
4月末に息子の病気が分かった時、通院の為レッスンに行けない
だろうから趣味の笛サークルを5月はお休みさせてもらうことに
した。6月は行こうと思えば行けたのだが、私の体調が優れず
引き続きお休みさせてもらった。
以前ブログに書いたことがあったと思うが私は年がら年中耳鳴り
している。その耳鳴りが息子の一件で疲れてからさらにヒドく
なった。それと息子の一件で人生観が変わって子供を放って練習
することに罪悪感を感じるようになり、この一ヶ月間はサークルを
辞めようかと悩んでいた。
その笛サークルの発表会が昨日あったので音楽好きの息子と二人で
聴きに行って来た。仲間達の演奏が終わって息子が「お母さんも
出たら良かったのに」と一言呟いた。
さっきベッドで息子にその意味を尋ねたら「お母さんがいた方が
雰囲気が良いと思う」と言ってくれた。そこで上記のように思って
いることを伝えたが子供達は「続けて欲しい」と言ってくれた。
続ける理由としては「笛や音楽が好き」というのが一番の理由だが
「未亡人になっても人生を楽しんでいる姿を子供達に見てもらい
たい」という理由もかなりのウエイトを占めている。
子供達よ、「続けて欲しい」と言ってくれてありがとう!
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父に感謝!
息子は脇が腫れていることに気付いた頃は通院を渋り学校に
行きたがっていた。少しでもたくさん授業が受けられる様
午後の最終に予約を入れてもらったり、わざわざ土曜日に
診察してくれる別の病院にMRIの為だけに行ったりした。
ところが暫くして「学校イヤや・・・」etc.と言い出した。
大変不謹慎だが「もっと重症で入院したかった」と言った
こともあった。
詳しくは書けないが、とにかくグチグチ言う。平日でも調子が
良い時はそうでもないが、特に日曜日はグチグチうるさい。
今日は私の実家でもグチグチ言っていた。それを聞いた父が
「母ちゃんも他に色々悩まんなんことがあるねんからあんまり
グチグチ言うな」と言ってくれていた。
普段は私を気遣う言葉は全くかけてくれない父だが、本当は私の
ことを気に掛けてくれていることが分かり凄く嬉しかった。
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